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横浜市の屋根修理なら/ 雨漏りは早期修理がカギ!雨漏りの原因と放置厳禁な理由
2024.03.28
住宅コラム
雨漏りの原因になる箇所の第1位は「屋根」です。
経年劣化、天候、災害など様々な要因が重なって発生する雨漏り。
四六時中、建物全体を雨風から守るように存在している屋根は、屋内に比べるとどうしても劣化の速度が早くなります。
今回は、屋根における雨漏りの原因になりやすい箇所と、雨漏りを放置することの危険性についてご紹介しましょう。
目次
雨漏りが発生する理由と原因
そもそも「雨漏り」はどうして起こるのでしょうか。
雨漏りはその名の通り「雨水」が建物内に侵入してしまう事象を指します。
もちろん、本来は屋根や外壁、雨どいなど建物全体には雨水が侵入しないような構造になっていますが、何らかの原因で「隙間」が生まれてしまうことで、雨漏りが発生するのです。
屋根における雨漏りの原因になりやすい箇所は主に以下の4つ。
①屋根材のひび割れ、浮き上がり
屋根材は年間を通して外気にさらされているので、他の建物の箇所と比べても劣化しやすいです。
スレート、トタン、瓦、ガルバリウム鋼板など屋根材の種類はたくさんありますが、経年劣化や暴風、大雨などの影響でひび割れしたり、浮き上がったりした部分から雨水が入り込みます。
入り込んだ雨水が屋根下地や天井裏にも染み込んでいき、雨漏りの範囲がどんどん広がってしまうことも。
横浜市は地域によって海からの影響を受けやすく、「塩害」にも注意が必要。
塩害によって金属屋根が錆びやすくなったり、台風の時は海からの強風で屋根材が剥がれやすくなったりするので、横浜周辺にお住まいの方は地元横浜の気候や地域性を考慮してメンテナンスを行いましょう。
②屋根板金の曲がり、破損
屋根の棟板金、谷板金など「繋ぎ目」や「端」の部分も雨漏りの原因箇所になりやすいです。
特に、屋根の1番高いところにある棟板金は雨風にさらされやすく、10〜20年で曲がりや浮きが生じたり、釘部分がゆるんできたり、錆びて腐食が進むすることもあるので、そこに隙間が生じると雨水が侵入してきます。
板金は金属でできているので、横浜市の沿岸付近にお住まいの場合は塩害の影響を受けやすいです。潮風によって錆が発生しやすくなるので、板金部分のメンテナンスは特に重要なポイント。錆対策に強い地元横浜の業者を選ぶと◎。
③雨どいの詰まりや破損
雨どいは屋根から流れ落ちる雨水を一箇所に集めて効率的に排水する役目があります。
雨どいにゴミや枯れ葉などが詰まっていたり、どこか破損していて雨どい本来の役割を果たせない状態になると、雨水が軒天井や外壁を伝ってそのまま長時間流れ落ちてしまいます。
うまく排水できなくなるということは、屋根や外壁が雨水にさらされる時間が長くなるということ。そこから腐食などの劣化が進み、屋根や外壁に隙間や穴を開けてしまう可能性が高まります。
横浜市の気候は年間を通して比較的穏やかですが、台風による暴風雨、夏場のゲリラ豪雨や梅雨時の長雨など、横浜の建物は「雨」の影響を避けることはできません。
もし雨どいの不具合に気づいたら、横浜の土地性を熟知した専門の業者に点検をお願いしましょう。
④屋根の接合部分やシーリングの劣化
建物の中には屋根と接している箇所がたくさんあります。
外壁、窓、煙突と屋根の接合部分は、経年劣化で隙間ができるリスクが高いです。
接合部分の防水性を高めるためのシーリングも、老朽化によってひび割れや剥がれ、浮きが出てくるため、そこから雨水が入り込んでくるケースも多いです。
ちなみに、横浜市内でも採光のために屋根に天窓(トップライト)がある建物は珍しくありませんが、天窓と屋根の繋ぎ目であるガラスパッキンの経年劣化が雨漏りの原因箇所になりやすいので要注意。
沿岸部を始め、横浜市は台風の際の暴風雨、ゲリラ豪雨、夏場の高温多湿など気候的要因で劣化が早まることがあるので、横浜の屋根修理を専門にしている業者に定期的にチェックしてもらうと安心です。
雨漏りを放置するとどうなる?
結論からいうと雨漏りを放っておくことは絶対にNG。
雨漏りを見つけたら、とにかく早めに修理するのがベストです。
「このくらいならまだ大丈夫だろう」
と思って雨漏りを放置しておくと、どんどん被害が深刻になってしまいます。
そもそも雨漏りは原因箇所を特定することが難しく、たとえば「天井から水が染みてくる」など、実際に雨漏りに気づくほどの症状が出ている時点ですでに、雨漏りの範囲がかなり広がっている可能性が高いからです。
雨漏りを放置し続けることで、以下のような弊害が出てきます。
①建物の腐食が進む
雨水が建物の木材に染み込んで腐食が進んだり、金属部分が錆びたりして劣化が急速に早まります。建物全体の強度が低下するので、最悪の場合は天井が落ちたり、倒壊する危険性もあります。
②害虫や害獣の侵入
建物の劣化が進み隙間だらけになると、シロアリやダニ、ネズミなどあらゆる害虫や害獣が侵入します。特に雨水にさらされて湿度が高くなった建物はシロアリの大好物なので、気づかないうちに建物の内部がスカスカになってしまうことも。
③カビの発生
雨水の侵入によって、建物全体が湿潤性を帯びてきます。
ジメジメした環境が長期間続くことで、屋根裏や壁紙の裏など目に見えないところでどんどん増殖するところがカビの怖いところ。
アレルギーや頭痛、肺炎、呼吸器疾患など、大量のカビによる健康被害が引き起こされる可能性があります。
このように、雨漏りによる実害はたくさんあります。
そのため、雨漏りを放置していると建物の寿命が縮まるだけでなく、建物自体の資産価値も大幅に減少することも忘れてはいけません。
まとめ
雨漏りはそのまま放置していても自然に治ることはありません。
それどころか、見えないところでどんどん被害が深刻になっていく一方なので、できるだけ早めの修理が重要。
被害が広がる前に対応すれば修繕費用も少なく済むので、早期発見のためにも定期的な点検やメンテナンスが必須です。
横浜市の面積はかなり広く、地域によって気候や土地性が異なります。
同じ横浜市内でも風の影響や土地の高低差などによって、屋根修理で気を付けるコツやポイントがあります。
雨漏りをきっかけに屋根の葺き替えや塗り替えなど全体的な屋根リフォームを検討する場合は、地元横浜での施工実績が豊富な業者を選ぶのがおすすめです。
ちなみに、横浜市では
「横浜市木造住宅耐震改修促進事業」
「住まいのエコリノベーション(省エネ改修)補助制度」
という制度があるので、もし横浜市で雨漏り修理と一緒に建物の耐震性や省エネ機能を上げるリフォームをするならぜひ活用を。詳細は横浜市のホームページで要チェックです。
お住まいの建物を長く大事に使っていくためにも「雨漏りかな?」と思ったら、早めに専門業者へ相談を。
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※当社では横浜市を中心に幅広く屋根修理・リフォームのご相談を承っています。
詳しくはこちらから
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